今日のテーマはXR27。
とは言っても、XR27ってなんぞ？という人が多いと思うので、軽く解説。
これは｢もしも1番から9番まで同じ人物で試合をした場合、何点取れるか？｣という指数。
四死球はもちろん、盗塁や犠打、犠飛、三振や併殺のマイナスポイントなんかも加味されているので、攻撃面においてはかなり万能に使える指数だ。
ちなみに打席数の違う選手でも対応できるそうです。
(計算方法)
27 × XR
XR27 = ―――――――――――――――――――――
打数 - 安打 + 犠打 + 犠飛 + 盗塁死 + 併殺打
(XR計算方法)
XR＝ 0.50×単打＋0.72×二塁打＋1.04×三塁打＋1.44×本塁打＋0.34×（四球＋死球－故意四球）＋0.25×故意四球＋0.18×盗塁－0.32×盗塁死－0.090×（打数－安打－三振）－0.098×三振－0.37×併殺打＋0.37×犠飛＋0.04×犠打
◎セリーグトップ10(セリーグ平均4.46)
1 小笠原 道大 7.61
2 谷 佳知 7.53
3 阿部 慎之助 7.34
4 和田 一浩 7.1
5 森野 将彦 6.71
6 桜井 広大 6.63
7 ガイエル 6.63
8 ラミレス 6.61
9 青木 宣親 6.52
10 金本 知憲 6.39
◎パリーグトップ10(パリーグ平均4.63)
1 ローズ 8.16
2 中村 剛也 7.75
3 鉄平 7.4
4 稲葉 篤紀 7.08
5 カブレラ 6.99
6 糸井 嘉男 6.89
7 サブロー 6.86
8 中島 裕之 6.76
9 井口 資仁 6.48
10 スレッジ 6.35
一人だけ8点台のローズが別格。
7点を超えると、その年の一番恐ろしいバッターの一人と言えそうである。
鉄平がパリーグの3位にランクインしているのが意外。
逆にラミレスなんかは首位打者だし、上位に名を連ねていそうなイメージがあるが、6.61でセリーグ8位。
おそらく出塁率の悪さが遠因と思われる。
◎12球団4番比較
Gラミレス6.61
Dブランコ6.19
T金本 6.39
S青木 6.52
C栗原 4.76
B村田 6.1
F高橋 5.05
E山崎 5.95
H小久保 5.13
L中村 7.75
M井口 6.48
Buローズ 8.16
軒並み6点台を超える中で、栗原、高橋、小久保は5点台中盤以下。
この数字ではクリーンナップも厳しいので、本来なら6番あたりに置いて初めて怖いバッターといえそうだ。
◎12球団XRベスト9
200打席以上の選手で計算(捕手のみ全打席)
セリーグ
捕手 G阿部 7.34(次点T矢野5.99)
リーグ平均は3.28で、2倍以上の得点効率を誇る阿部の数値は異常。
ちなみにリードだけで飯が食えると評される谷繁は3.3で実は平均以上。
一塁手 G小笠原7.61(次点はG亀井の6.26ｗ)
リーグ平均は5.2。
攻撃に重きを置いたポジションなので、5点以上はないと厳しいようだ。
ちなみに韓国の置物ことスンヨプは意外にも5.66(リーグ4位)で、5、6番なら十分任せられる数字だ。
二塁手 C東出4.47(次点はG脇谷3.96)
リーグ平均3.59。
東出とリーグ平均の差が1点も無い事を考えると、セリーグに突出した二塁手がいない事の証明だろう。
東出もリーグナンバーワンを名乗るなら、せめて平均と1点付けないと…。
毎年読売の補強点に挙げられるポジションだが、贅沢病以外の何物でもなさそうだ。
ちなみに荒木は3.16しかない。
中日はアライバがうるさいというのは、まったくの迷信だろう。
三塁手 D森野6.71(次点B村田6.1)
リーグ平均5.1。
新井の3.59が平均値をがくんと下げる。
攻撃的なポジションで3点台はまさに生きる価値無し。
遊撃手 G坂本5.98(次点T鳥谷5.8)
リーグ平均4.34。
ちなみに3位の井端は5.4で、4位以下は全員3点台中盤以下。
本来守備的ポジションである事を考えると、上位3人がすごいだけで、3.5点以上なら平均と言えそうだ。
外野手 G谷7.53
D和田7.1
T桜井、Sガイエル6.63
リーグ平均5.2。
やはり攻撃的ポジションなので平均は高め。
守備的な選手でも4.5前後はないと厳しそう。(ちなみに、金城4.95、下園4.54、広瀬4.34。このラインがスタメンの限界に見えないかい？ｗ)
ちなみに、新人王候補のG松本は3.43で下から2番目。
読売は亀井を一塁手で使う暇があるなら、さっさと外野起用した方が良さそうだ。
意外なのは桜井の6.63。
こいつを7番に起用している辺り、やはり真弓はセンスが無い。
パリーグは疲れたので次回に持ち越し。
◎まとめ
真弓と原の選手起用はルンバ。
とは言っても、XR27ってなんぞ？という人が多いと思うので、軽く解説。
これは｢もしも1番から9番まで同じ人物で試合をした場合、何点取れるか？｣という指数。
四死球はもちろん、盗塁や犠打、犠飛、三振や併殺のマイナスポイントなんかも加味されているので、攻撃面においてはかなり万能に使える指数だ。
ちなみに打席数の違う選手でも対応できるそうです。
(計算方法)
27 × XR
XR27 = ―――――――――――――――――――――
打数 - 安打 + 犠打 + 犠飛 + 盗塁死 + 併殺打
(XR計算方法)
XR＝ 0.50×単打＋0.72×二塁打＋1.04×三塁打＋1.44×本塁打＋0.34×（四球＋死球－故意四球）＋0.25×故意四球＋0.18×盗塁－0.32×盗塁死－0.090×（打数－安打－三振）－0.098×三振－0.37×併殺打＋0.37×犠飛＋0.04×犠打
◎セリーグトップ10(セリーグ平均4.46)
1 小笠原 道大 7.61
2 谷 佳知 7.53
3 阿部 慎之助 7.34
4 和田 一浩 7.1
5 森野 将彦 6.71
6 桜井 広大 6.63
7 ガイエル 6.63
8 ラミレス 6.61
9 青木 宣親 6.52
10 金本 知憲 6.39
◎パリーグトップ10(パリーグ平均4.63)
1 ローズ 8.16
2 中村 剛也 7.75
3 鉄平 7.4
4 稲葉 篤紀 7.08
5 カブレラ 6.99
6 糸井 嘉男 6.89
7 サブロー 6.86
8 中島 裕之 6.76
9 井口 資仁 6.48
10 スレッジ 6.35
一人だけ8点台のローズが別格。
7点を超えると、その年の一番恐ろしいバッターの一人と言えそうである。
鉄平がパリーグの3位にランクインしているのが意外。
逆にラミレスなんかは首位打者だし、上位に名を連ねていそうなイメージがあるが、6.61でセリーグ8位。
おそらく出塁率の悪さが遠因と思われる。
◎12球団4番比較
Gラミレス6.61
Dブランコ6.19
T金本 6.39
S青木 6.52
C栗原 4.76
B村田 6.1
F高橋 5.05
E山崎 5.95
H小久保 5.13
L中村 7.75
M井口 6.48
Buローズ 8.16
軒並み6点台を超える中で、栗原、高橋、小久保は5点台中盤以下。
この数字ではクリーンナップも厳しいので、本来なら6番あたりに置いて初めて怖いバッターといえそうだ。
◎12球団XRベスト9
200打席以上の選手で計算(捕手のみ全打席)
セリーグ
捕手 G阿部 7.34(次点T矢野5.99)
リーグ平均は3.28で、2倍以上の得点効率を誇る阿部の数値は異常。
ちなみにリードだけで飯が食えると評される谷繁は3.3で実は平均以上。
一塁手 G小笠原7.61(次点はG亀井の6.26ｗ)
リーグ平均は5.2。
攻撃に重きを置いたポジションなので、5点以上はないと厳しいようだ。
ちなみに韓国の置物ことスンヨプは意外にも5.66(リーグ4位)で、5、6番なら十分任せられる数字だ。
二塁手 C東出4.47(次点はG脇谷3.96)
リーグ平均3.59。
東出とリーグ平均の差が1点も無い事を考えると、セリーグに突出した二塁手がいない事の証明だろう。
東出もリーグナンバーワンを名乗るなら、せめて平均と1点付けないと…。
毎年読売の補強点に挙げられるポジションだが、贅沢病以外の何物でもなさそうだ。
ちなみに荒木は3.16しかない。
中日はアライバがうるさいというのは、まったくの迷信だろう。
三塁手 D森野6.71(次点B村田6.1)
リーグ平均5.1。
新井の3.59が平均値をがくんと下げる。
攻撃的なポジションで3点台はまさに生きる価値無し。
遊撃手 G坂本5.98(次点T鳥谷5.8)
リーグ平均4.34。
ちなみに3位の井端は5.4で、4位以下は全員3点台中盤以下。
本来守備的ポジションである事を考えると、上位3人がすごいだけで、3.5点以上なら平均と言えそうだ。
外野手 G谷7.53
D和田7.1
T桜井、Sガイエル6.63
リーグ平均5.2。
やはり攻撃的ポジションなので平均は高め。
守備的な選手でも4.5前後はないと厳しそう。(ちなみに、金城4.95、下園4.54、広瀬4.34。このラインがスタメンの限界に見えないかい？ｗ)
ちなみに、新人王候補のG松本は3.43で下から2番目。
読売は亀井を一塁手で使う暇があるなら、さっさと外野起用した方が良さそうだ。
意外なのは桜井の6.63。
こいつを7番に起用している辺り、やはり真弓はセンスが無い。
パリーグは疲れたので次回に持ち越し。
◎まとめ
真弓と原の選手起用はルンバ。
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